早稲田大学、渡部直己教授を解任

 女子学生に対するセクハラ行為があったとして、文芸評論家の渡部直己(66)が、早稲田大学文学学術院文化構想学部の教授を解任されました。

 渡部直己は1974年に早稲田大学第一文学部を卒業。1987年に早稲田文学の12月号で評論家デビュー。1997年に近畿大学文芸学部教授に就任。2008年4月に早稲田大学文化構想学部の教授に就任していました。

 しかし、先月元大学院生の女性がセクハラやパワハラの被害があったと、早稲田大学側に申し立て書を提出。大学側は調査委員会を設置し、渡部氏は辞表を提出していました。

 申し立てを行ったのは、2016年4月に同学部の現代文芸コースに入学した女性で、本人や周囲の人間が気がつくほど足をガン見したり、頻繁に2人で食事に行き「俺の女にしてやる」と言われたり、体に触れたり、等様々なセクハラ行為があったとしています。

 調査委員会はこれらの事実を認定、解任を決定しました。

 また、女性は別の教授(男性)に被害について相談しましたが取り合って貰えず、更に繰り返し口止めをされたそうです。結局精神的苦痛から通学できなくなり、今春退学し、6月に申し立て書を提出しました。

 日常的にセクハラ行為が繰り返されていたようです。どう見ても今回が初めてではなく、過去にも被害者がいたとみるのが妥当です。口止めをしたという別の教授の件と共に、他にもセクハラがなかったかどうか調査するべきでしょう。

万葉倶楽部、都に損害賠償も

 年内に豊洲市場への移転が具体化しなかった場合、同市場敷地内で集客施設の開業する予定になっている神奈川県小田原市の「万葉倶楽部」は、事業からの撤退と、都への損害賠償請求を検討しているそうです。

 豊洲市場近くには現在商業施設がありませんが、都は市場の敷地内に集客施設を計画しています。

 その集客施設を請け負う事になっていたのが万葉倶楽部で、2018年には飲食物販棟を、2019年には温泉付きホテルの開業を予定していました。ところが、小池百合子知事が昨年8月に市場移転の延期を決定したため、準備が中断ししたままになっています。

 豊洲市場への移転問題、どうなるのでしょうか?。小池都知事は築地の再活用にも言及して、どうするのかを未だに明言していません。「こう言う事も考えてます」「こうなるかも知れません」という状態で、「こうします」とは断言しないのです。そもそも、「こうだったら移転します、でもこうだったら移転しません」と言う基準さえ示していません。

 なんと言うか、情報を小出しにしながら世論の反応を伺っているような。おかげでいつまでたってもはっきりせず、業者の方がしびれを切らした、と言うわけです。

PL学園高校、高野連を脱退

 日本高校野球連盟の29日発表によると、PL学園野高校から脱退届が提出され、受理したそうです。

 PL学園の野球部と言えば、かつては大阪府における高校野球(硬式)代表の常連校7校、いわゆる私学7強の1校に数えられ、25年連続でプロ選手を輩出した名門中の名門。金石昭人や尾花高夫、木戸克彦、小早川毅彦、吉村禎章、桑田真澄、清原和博、片岡篤史、立浪和義、橋本清、野村弘樹、宮本慎也、入来祐作、今岡誠、坪井智哉、松井稼頭央、大村三郎、福留孝介、今江敏晃、前田健太等多くの選手がプロで活躍、一大勢力を築いていたほどでした。

 しかし、スカウトされた生徒だけが野球部専用寮に入寮する制度が、暴力問題やいじめ、喫煙等の問題が起きるようになります。1986年にはいじめによる死亡事故も起き、1997年と2001年、2008年、2011年、2013年にもそれぞれ暴力沙汰や喫煙問題が発覚。学園側はスカウト制度と野球部専用寮を廃止、学園の運営方針を学業優先に転換したこともあって部員数も減少。更に、学園側が監督就任者に教団への信仰心の高さを求めたことから監督が不在の状態となり、2014年10には部員の募集を停止していました。

 学園側によると、部員募集再開の予定はないという事です。