東京地検特捜部、カルロス・ゴーン会長を逮捕

 東京地検特捜部は19日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長(64)を金融商品取引法違反容疑で逮捕しました。

 1999年3月、経営危機の陥っていた日産自動車がフランスの自動車メーカー「ルノー」と資本提携を結んだ際、ルノーの上席副社長だったゴーン氏が日産自動車へ最高執行責任者(COO)として送り込まれてきました。その後大胆なコストカットなどを行い、短期間で日産自動車の経営立て直しに成功。同社の社長兼最高経営責任者(CEO)に就任、ルノーでも取締役会長兼CEO(PDG)に就任しました。

 十数年にわたって日産を率い、経営危機から立ち直らせた手腕は世界的に評価されました。が、トヨタ自動車社長の倍以上とも言われる高額な報酬には批判もありました。

 ゴーン会長、その報酬を過少に申告していたとの内部情報があり、日産自動車が数ヶ月にわたる内部調査を行っていたと言う事です。

 ゴーン会長は日産自動車、ルノー、そして今年参加に納めた三菱自動車からそれぞれ報酬を得ていましたが、開示される報酬額を少なく見せるために実際より少ない額を有価証券報告書に記載していた疑いが持たれています。

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