9日午後11時45分頃、宇都宮市明保野町の市文化会館に爆破予告のメールが届き、10日午前10時から予定されていた専門学校の入学式は中止されました。
入学式が中止されたのは、栃木県小山市に本部を置くTBC学院で、職員が10日朝に宇都宮中央署へ通報し、栃木県警は威力業務妨害事件として捜査しています。
同会館によると、会館職員がメールを確認したのが10日午前8時15分頃。入学式の受け付け開始は同日の午前9時半からとなっていたため、会場周辺には既に新入生や保護者ら約1800人が集まっていたそうです。
同会館には9日朝にも、「爆弾を仕掛けた」と電話があり、宇都宮大学の入学式が中止になる事件があったばかりで、同一犯の可能性が指摘されています。
典型的な愉快犯ですね。同じ会館が2日続けてと言うのは、何か文化会館に恨みでもあるのか?、単に会館のメールアドレスを知っていただけなのか?。只言えるのは、間違いなく爆弾は仕掛けられていないということ。それでも、万一を考えて無視することは出来ず、予定を変更して爆弾の捜索をしなければなりません。そして、その様子を見て犯人は喜んでいるのです。