「全医療機関、計画停電の対象外に」医師会が要望

 京都府医師会と京都産婦人科医会は10日、府に対して、全ての医療機関を計画停電の対象から除外するよう政府と関西電力に働きかけを求める要望書を提出しました。

 府内で現在災害拠点病院や大学病院等、111カ所の主要医療機関が計画停電の対象から外されていますが、両医師会はこれ以外にも特に、

 ・重症心身障害児施設
 ・人工透析実施施設
 ・産科医療機関
 ・療養病床設置施設

 を計画停電の対象から除外するよう求めています。

 また、府内で出産に対応している病院は64。そのうち、計画停電の対象から外れているのは基幹病院など24。停電の対象となっている40施設については、停電中は他の病院へ患者の移送する事になっていますが、出産は予測がつかない上、40施設から一斉に患者が移送されたら基幹病院の機能がパンクしてしまう恐れがあります。

 また人工透析も問題で、患者の多くは1回5時間程度の透析を週3回必要で、直前に計画を知らされて他病院へ、と言うわけにはいきません。

 同様の要望は、既に府も厚生労働省にしていますが、除外の確約が得られていないため、改めて働きかける方針です。

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