F-22、運用再開し嘉手納に飛来

 アメリカ空軍の最新鋭ステルス戦闘機F-22が28日、沖縄県のアメリカ空軍嘉手納基地(嘉手納町など)に到着しました。

 F-22は飛行中のパイロットが一酸化炭素中毒に陥いる事態が14件確認され、5月から運用が制限されていましたが、飛行服の不具合などを改善して運用を再開。この日、8機が飛来したものです。

 沖縄防衛局によると、アメリカ軍は計12機を約6か月間、嘉手納基地で運用する計画を日本側に伝えているとの事です。同基地では2007年以降、年間数か月程度、F-22の暫定配備が行われています。

 F-22は、ボーイング社とロッキード・マーティン社が長年アメリカ空軍の主力機だったF-15の後継機として共同開発した、レーダーに探知されにくいステルス性や高い運動性を備えた第5世代型と呼ばれる戦闘機です。

 現在の所実戦への参加はありませんが、そのステルス性や運動性能の高さ、スーパークルーズ能力等から、現在世界最強の戦闘機とされており、日本の航空自衛隊でも導入が検討されました。しかし、高度な軍事技術が流出することへの懸念などから、アメリカ政府は他国への輸出を認めず、配備はアメリカ空軍のみ。そのアメリカ空軍でも、当初500機程度の配備を計画していましたが、コストの上昇などで、オバマ政権は187機で調達を中止しています。

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