東通原発「活断層の可能性」

 東北電力が青森県東通村に保有する、東通原子力発電所の敷地内にある亀裂(破砕帯)が、活断層の可能性が指摘された件で、原子力規制委員会の専門家調査団のメンバー5人全員が活断層である可能性を指摘しました。

 東通原子力発電所は、同社が東京電力と2社で敷地を保有する発電所です。東北電力所有の1号機は2005年から運転を開始、2号機は2016年度以降に着工し、2021年度以降の運転開始が計画されていました。また、東京電力保有の1号機は2011年1月に着工し、2017年度に運転を開始する計画でしたが、東日本大震災時に発生した福島第一原子力発電所の事故の影響で現在工事は中断しています。

 敷地内に活断層があると判断されれば、再稼働が認められない可能性が高くなります。勿論建設が中断している原子炉も、計画中の原子炉も、全て白紙に戻されるでしょう。先日も敦賀原発で活断層判定が出たばかりですが、今後も活断層判定で再稼働できなくなる原子力発電所が増えるかも知れません。

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